ざっくりとしたニコライ・メトネルの生涯
2024.06.12
参考文献
メトネルに関する一次史料
- イリイン, イヴァン(2008)「同時代人の見たニコライ・メトネル(6)И.А.イリイン:「メトネルの音楽」、「メトネルの音楽について」、「音楽と言葉(Н.К.メトネルの演奏会に寄せて)」」(高橋健一郎訳)『札幌大学外国語学部紀要 文化と言語』69号 p.249~283
- イリイン, イヴァン(2010)「同時代人の見たニコライ・メトネル(9)И.А.イリイン:「作曲家にして予見者であるニコライ・メトネル(現代ロシア音楽におけるロマン主義と古典主義)」」(高橋健一郎訳)『札幌大学外国語学部紀要 文化と言語』72号 p.167~199
- ドロズドフ, アナトーリ、ラフマニノフ, セルゲイ(2010)「同時代人の見たニコライ・メトネル(10)ドロズドフ:「ニコライ・メトネル(ソ連来訪によせて)」 ラフマニノフ:「偉大なロシア人作曲家メトネル」」(高橋健一郎訳)『札幌大学外国語学部紀要 文化と言語』73号 p.135~148
- ベールイ, アンドレイ(2006A)「同時代人の見たニコライ・メトネル(1)アンドレイ・ベールイ:「雪のアラベスク:メトネルの音楽」」(高橋健一郎訳)『札幌大学外国語学部紀要 文化と言語』64号 p.146~166
- ベールイ, アンドレイ(2006B)「同時代人の見たニコライ・メトネル(2)アンドレイ・ベールイ:「神的秘術について」より–アンドレイ・ベールイ:「ニコライ・メトネル『ゲーテの詩による9つの歌』」」(高橋健一郎訳)『札幌大学外国語学部紀要 文化と言語』65号 p.267~282
- ミャスコフスキー, ニコライ(2007)「同時代人の見たニコライ・メトネル(3)Н.Я.ミャスコフスキー:「Н.К.メトネル–その創作特徴についての印象」」(高橋健一郎訳)『札幌大学外国語学部紀要 文化と言語』66号 p.117~135
- メトネル, ニコライ(2019)「翻訳 N.メトネル『ミューズと流行 : 音楽芸術の基礎の擁護』翻訳と解題(1)」(高橋健一郎訳)『札幌大学総合論叢』48号 p.127-151
- メトネル, ニコライ(2020)「翻訳 N.メトネル『ミューズと流行 : 音楽芸術の基礎の擁護』翻訳と解題(2)」(高橋健一郎訳)『札幌大学総合論叢』49号 p.159-178
- メトネル, ニコライ(2021)「ニコライ・メトネルの音楽論(1)『ミューズと流行 : 音楽芸術の基礎の擁護』翻訳と解題(第1部第3-5章)」(高橋健一郎訳)『言語文化研究』47号 p.259-276
- メトネル, ニコライ(2022)「ニコライ・メトネルの音楽論(2)『ミューズと流行 : 音楽芸術の基礎の擁護』翻訳と解題(第1部第6章)」(高橋健一郎訳)『言語文化研究』48号 p.249-266
- Апетян, Заруи Апетовна(1963)「Метнер Н. К. Повседневная работа пианиста и композитора. Страницы из записных книжек」
- Апетян, Заруи Апетовна(1973)「Метнер Н. К. Письма」
- Белый, Андрей & Метнер, Эмилий(2017)『Андрей Белый и Эмилий Метнер. Переписка. 1902–1915』1、2
- Метнер Николай Карлович(2019)『Муза и мода』(初版は1935年)
全体の骨子に関わるもの
- 髙久暁(2013)「ニコライ・メトネルの作品の校訂:問題点・原理・方法」日本大学芸術学部紀要第57号、pp49-62
- 高橋健一郎(2011)「ロシア文化史におけるニコライ・メトネルの音楽」『札幌大学総合研究』2号 p.133-159
- 高橋健一郎(2019)「亡命と音楽:ニコライ・メトネルの場合」『ルースキイ・ミール――文化共生のダイナミクス――』(諫早勇一編) p.27-53
- Bitzan, Wendelin and Flamm, Christoph(ed.)(2021)『Nikolai Medtner: Music, Aesthetics, and Contexts』
- Долинская, Елена Борисовна(1966)「Николай Метнер : монографический очерк」Moscow
- Долинская, Елена Борисовна(2013)「Николай Метнер」Moscow
- Flamm, Christoph(1995)「Der russische Komponist Nikolaj Metner : Studien und Materialien」Heidelberg
- Karpeyev, Alexander(2014)「New light on Nikolay Medtner as pianist and teacher : the Edna Iles Medtner Collection (EIMC) at the British Library」London
- Konsistorum, Natascha(2004)「Der Komponist Nikolai Medtner. Ein Porträt」Berlin
- Ljunggren, Magnus(1994)「The Russian Mephisto: a study of the life and work of Emilii Medtner」Stockholm
- Martyn, Barrie(1995)「Nicolas Medtner: His Life and Music」
メトネル本人に関するもの
- 柿沼太郎(1942)「ニコライ・メットナア」『現代作曲家群像』 p.159~163
- 髙久暁(校訂)(2003)『メトネル 忘れられた調べ 第一集 作品38』
- 高橋健一郎(2023)「ニコライ・メトネルの音楽哲学におけるメタファー体系」『言語文化研究』49号 p.93-113
- 高橋健一郎(2024)「ニコライ・メトネルの音楽哲学におけるディオニュソス主義」『人文学林』1号 p.107-124
- Bitzan, Wendelin(2020)「Decision, Hope, and Resignation. Nikolai Medtner in Berlin, 1921–24」
- Hamilton, Michael (2017)「German Blood Russian Birth: Nationality in the Solo Piano Music of Nikolai Medtner」
- Момо, Саито(2020)「НИКОЛАЙ МЕТНЕР ― ПРОФЕССОР МОСКОВСКОЙ КОНСЕРВАТОРИИ」『ХУДОЖЕСТВЕННОЕ ОБРАЗОВАНИЕ И НАУКА』22号 p.162-167
関連作曲家に関するもので、比較的信用のおけるもの
- アペチャン・ザルイ(編)(2017)『ラフマニノフの想い出』(沓掛良彦監訳、平野恵美子、前田ひろみ訳)
- 一柳富美子(2007)『ムソルグスキー: 「展覧会の絵」の真実』
- 一柳富美子(2012)『ラフマニノフ: 明らかになる素顔』
- 梅津紀雄(2017)「セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953) 大田黒元雄との交遊」長塚英雄(編集)『続・日露異色の群像30 文化・相互理解に尽くした人々』 p.302-322
- 梅津紀雄(2018)「伝記史料とイメージ操作──二十世紀ロシアの作曲家の自叙」中村唯史、大平陽一(編集)『自叙の迷宮 近代ロシア文化における自伝的言説』
- 菊間史織(2024)『プロコフィエフ (作曲家・人と作品シリーズ)』
- 青土社編(2008)『ユリイカ』2008年5月号
- スクリャービン、ユリアン(2023)『4つの前奏曲』
- ストラヴィンスキー、イーゴリ(2012)『音楽の詩学』(笠羽映子訳)
- ストラヴィンスキー、イーゴリ(2013)『私の人生の年代記 ストラヴィンスキー自伝』(笠羽映子訳)
- 高橋健一郎(2011A)『ロシア人作曲家~ロシア・ピアノ音楽を開花させた作曲家達~』
- 高橋健一郎(2011B)『アレンスキー: 忘れられた天才作曲家』
- 高橋健一郎(2018)『ロシア・アヴァンギャルドの宇宙論的音楽論: 言語・美術・音楽をつらぬく四次元思想』
- プロコフィエフ、セルゲイ(2009)『プロコフィエフ短編集』(サブリナ・エレオノーラ、豊田菜穂子訳)
- プロコフィエフ、セルゲイ(2010)『プロコフィエフ 自伝/随想集』(田代薫訳)
- Ballard, Kenneth and Kallis, Vasilis(ed.)(2022)『Demystifying Scriabin』
- Prokofiev, Sergei(2006)『Sergey Prokofiev: Diaries 1907-1914: Prodigious Youth』(Phillips, Anthony訳)
- Prokofiev, Sergei(2008)『Sergey Prokofiev: Diaries 1915-1923: Behind the Mask』(Phillips, Anthony訳)
- Prokofiev, Sergei(2012)『Sergey Prokofiev Diaries 1924-1933: Prodigal Son』(Phillips, Anthony訳)
- Smith, Lincoln and Bengtson, Matthew(ed.)(2017)『The Alexander Scriabin Companion: History, Performance, and Lore』
関連作曲家に関するもので、比較的信用のおけないもの
- クラフト、ロバート(1998)『ストラヴィンスキー友情の日々』上、下(小藤隆志訳)
- サバネーエフ、レオニード(2014)『スクリャービン: 晩年に明かされた創作秘話』(森松晧子訳)
- バウアーズ、フォービオン(1995)『アレクサンドル・スクリャービン: 生涯と作品』(佐藤泰一訳)
- バジャーノフ、ニコライ(2003)『伝記ラフマニノフ』(小林久枝訳)
- ハリソン、マックス(2016)『ラフマニノフ 生涯、作品、録音』(森松晧子訳)
- 藤野幸雄(1996)『モスクワの憂鬱 スクリャービンとラフマニノフ』
関連作曲家に関するもので、判断を留保しているもの
- ヴォルコフ、ソロモン(1986)『ショスタコーヴィチの証言 改版』(水野忠夫訳)
- ヴォルコフ、ソロモン(2018)『ショスタコーヴィチとスターリン』(亀山郁夫、梅津紀雄、前田和泉、古川哲訳)
- 梅津紀雄(2002)「ソ連文化を記述する──歴史の記憶化とショスタコーヴィチ研究の現在」『ロシア語ロシア文学研究』34号 p.23-31
- 梅津紀雄(2003)「動向紹介 ロシア音楽史再考のなかのショスタコーヴィチ」『思想』952号 p.107-121
- 梅津紀雄(2006)「史料としての回想録 : 記憶の歴史化とショスタコーヴィチ研究におけるその位相」『工学院大学共通課程研究論叢』43号 p.43-56
- 梅津紀雄(2011)「ショスタコーヴィチとロシア革命 : 作曲家の生涯と創作をめぐる神話と現実」『青山学院女子短期大学総合文化研究所年報』18号 p.97-113
- 梅津紀雄(2013)「ショスタコーヴィチのニューヨーク訪問(1949) : 米ソ冷戦と音楽」『東京国際大学論叢経済学部編』48号 p.75-88
- 亀山郁夫(2018)『ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光』
- 工藤庸介(2006)『ショスタコーヴィチ全作品解読』
- ショスタコーヴィチ、ガリーナ(2003)『わが父ショスタコーヴィチ―初めて語られる大作曲家の素顔』(田中泰子訳)
- ショスタコーヴィチ、ドミートリイ(1987)『ショスタコーヴィチ自伝 時代と自身を語る』
- 千葉潤(2005)『ショスタコーヴィチ (作曲家・人と作品シリーズ)』
- ファーイ、ローレル(2005)『ショスタコーヴィチ ある生涯 [改訂新版]』(藤岡啓介、佐々木千恵訳)
- ヘーントワ、ソフィア(1997)『驚くべきショスタコーヴィチ』(亀山郁夫訳)
その他ロシア音楽史に関する参考文献
- 一柳富美子(2022)「「ロシア・ピアニズム」を巡る日本の現状とロシアに於けるピアノ音楽文化の黎明期」『昭和音楽大学研究紀要』41号 p.110-121
- 一柳富美子(2024)「「ロシア・ピアニズム」誕生の背景 : 音楽史の中のロシアとウクライナ、19 世紀の音楽文化概観」『昭和音楽大学研究紀要』43号 p.63-75
- 伊藤恵子(2002)『革命と音楽 ロシア・ソヴィエト音楽文化史』
- 梅津紀雄(2008)「音楽の前衛とロシア・アヴァンギャルド」『工学院大学研究論叢』41巻1号 p.17-33
- 梅津紀雄(2009)「音楽のジダーノフ批判はいかに起こったか――討論会記録にみるそのプロセス」『東京国際大学論叢経済学部編』41号 p.65-82
- 梅津紀雄(2014)「雪どけ期のソ連音楽政策の転換過程」『ロシア語ロシア文学研究』46号 p.111-130
- 梅津紀雄(2016)「非公式芸術音楽における管理と自由 : 後期ソ連と冷戦」『工学院大学研究論叢』53巻2号 p.23-37
- オヤマダアツシ(2012)『ロシア音楽はじめてブック』
- 亀山郁夫(2012)『チャイコフスキーがなぜか好き 熱狂とノスタルジーのロシア音楽』
- クリューコフ、アンドレイ、ミハーイロフ、ホプローヴァ、ヴァシレーンコ、バルッチェヴァ(1995)『ロシア音楽史』1、2(森田稔、梅津紀雄訳)
- 佐藤泰一(2012)『ロシアピアニズム改訂版』
- 服部龍太郎(1956)『ロシア音楽』1~3
- マース、フランシス(2006)『ロシア音楽史―『カマーリンスカヤ』から『バービイ・ヤール』まで』(森田稔、中田朱美、梅津紀雄訳)
- 安原雅之(1987)『ロシア・アヴァンギャルド音楽研究』
- 山本明尚(2018)「初期ソ連のスクリャービン受容――ある作曲家の「神話化」をめぐる力学」『音楽文化学論集』8号 p.129-139
- 山本明尚(2020)「プロレタリアートのための音楽──初期ソ連におけるプロレトクリトの音楽創作実践」『音楽文化学論集』10号 p.107-118
- 山本明尚(2023)「革命直後ソヴィエトにおける「プロレタリア音楽」概念の発達 ――プロレトクリトからРАПМへ――」『音楽文化学論集』13号 p.97-107
- 日本ロシア音楽家協会(2006)『ロシア音楽事典』
- Hakobian, Levon(2016)『Music of the Soviet Era: 1917-1991』
- Sitsky, Larry(1994)『Music of the Repressed Russian Avant-Garde, 1900-1929』
音楽以外のロシア文化
- イヴァノフ、ヴァチェスラフ、ロートマン、ユーリー(1984)『ロシア・アヴァンギャルドを読む―ソ連芸術記号論』(桑野隆訳)
- 海野弘(1988)『ぺテルブルク浮上-ロシアの都市と文学』
- 海野弘(2000)『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン: アートは世界を変えうるか』
- 海野弘(2015)『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 未来を夢見るアート』
- 海野弘(2017)『ロシアの世紀末: 銀の時代への旅』
- 海野弘(2020)『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界-ロシア・バレエとモダン・アート-』
- エヴラームピエフ、イーゴリ(2022)『ロシア哲学史——〈絶対者〉と〈人格の生〉の相克』(下里俊行、坂庭淳史、渡辺圭、小俣智史、齋須直人訳)
- 亀山郁夫(1993)『甦るフレーブニコフ』
- 亀山郁夫(1989)『終末と革命のロシア・ルネサンス』
- 亀山郁夫(1996)『ロシア・アヴァンギャルド』
- 亀山郁夫(1998)『破滅のマヤコフスキー』
- 亀山郁夫(2002)『磔のロシア: スターリンと芸術家たち』
- 亀山郁夫(2003)『熱狂とユーフォリア: スターリン学のための序章』
- 亀山郁夫(2006)『大審問官スターリン』
- 川端香男里、佐藤経明、中村喜和、和田春樹、塩川伸明、栖原学、沼野充義(監修)(2004)『新版 ロシアを知る事典』
- グロイス、ボリス(2000)『全体芸術様式スターリン』(亀山郁夫、古賀義顕訳)
- グロイス、ボリス(2024)『ロシア宇宙主義』(乗松亨平監訳)
- 桑野隆(2017)『20世紀ロシア思想史――宗教・革命・言語』
- 桑野隆(2020)『言語学のアヴァンギャルド』
- 現代企画室(出版)(1991)『道標(ロシア革命批判論文集1)』
- 現代企画室(出版)(1992)『深き淵より (ロシア革命批判論文集2)』
- コトヴィチ、タチヤナ・ヴィクトロヴナ(2007)『ロシア・アヴァンギャルド小百科』(桑野隆監訳)
- 国書刊行会(出版)(1989)『ロシア・アヴァンギャルド1 テアトル1』
- 国書刊行会(出版)(1988)『ロシア・アヴァンギャルド2 テアトル2』
- 国書刊行会(出版)(1994)『ロシア・アヴァンギャルド3 キノ』
- 国書刊行会(出版)(1991)『ロシア・アヴァンギャルド4 コンストルクツィア』
- 国書刊行会(出版)(1995)『ロシア・アヴァンギャルド5 ポエジア』
- 国書刊行会(出版)(1988)『ロシア・アヴァンギャルド6 フォルマリズム』
- 国書刊行会(出版)(1990)『ロシア・アヴァンギャルド 7 レフ』
- 国書刊行会(出版)(1993)『ロシア・アヴァンギャルド8 ファクト』
- ザパタ、ルネ(1997)『ロシア・ソヴィエト哲学史』(原田佳彦訳)
- シュニッツェル、リュダ、シュニッツェル、ジャン、マルタン、マルセル(1987)『回想のロシア・アヴァンギャルド: インタヴュー・ソビィエト映画を築いた人々』(岩本憲児、大石雅彦、宮本峻訳)
- セミョーノヴァ、S. G.、ガチェーヴァ、A. G.(1997)『ロシアの宇宙精神』(西中村浩訳)
- 谷寿美(1990)『ソロヴィヨフの哲学-ロシアの精神風土をめぐって-』
- 谷寿美(2015)『ソロヴィヨフ 生の変容を求めて』
- 谷寿美(2017)『智恵の系譜:ロシアの愛智の精神と大乗仏教』
- 乗松亨平(2015)『ロシアあるいは対立の亡霊 「第二世界」のポストモダン』
- 奈倉有里(2021)『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』
- 中村唯史、坂庭淳史、小椋彩(編集)(2022)『ロシア文学からの旅:交錯する人と言葉』
- 沼野充義、望月哲男、池田嘉郎(代表編集)(2019)『ロシア文化事典』
- ファイジズ、オーランドー(2021)『ナターシャの踊り: ロシア文化史』上下(鳥山祐介、巽由樹子、中野幸男訳)
- 藤沼貴、水野忠夫、井桁貞義(編著)(2005)『はじめて学ぶロシア文学史』
- ボウルト、J.E.(1988)『ロシア・アヴァンギャルド芸術 理論と批評, 1902-34年』(川端香男里、望月哲男、西中村浩訳)
- 御子柴道夫(1982A)『ソロヴィヨフ著作集〈別巻 1〉ソロヴィヨフとその時代第一部』
- 御子柴道夫(1982B)『ソロヴィヨフ著作集〈別巻 2〉ソロヴィヨフとその時代第二部』
- 御子柴道夫(2011)『ウラジーミル・ソロヴィヨフ――幻視者・詩人・哲学者』
- 御子柴道夫(編集)(2016)『ロシア革命と亡命思想家: 1900-1946』
- 水野忠夫(1985)『ロシア・アヴァンギャルド 未完の芸術革命』
他地域の音楽・文化
- 青柳いづみこ(2023)『パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで』
- 明石政紀(1995)『第三帝国と音楽』
- 今谷和徳、井上さつき(2024)『フランス音楽史』
- 磯田健一郎(1998)『近代・現代フランス音楽入門』
- 音楽之友社(編集)(1998A)『作曲の20世紀1 19世紀末から1945年まで』
- 音楽之友社(編集)(1998B)『作曲の20世紀2 1945年以降』
- 久保田慶一(2017)『決定版 はじめての音楽史: 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』
- ケイター、マイケル.H.(2003)『第三帝国と音楽家たち―歪められた音楽』(明石政紀訳)
- スミス、ジョーン・アレン(1995)『新ウィーン楽派の人々―同時代者が語るシェーンベルク』(山本直弘訳)
- 多木浩二(2021)『未来派: 百年後を羨望した芸術家たち』
- 田崎直美(2022)『抵抗と適応のポリトナリテ──ナチス占領下のフランス音楽』
- 辻邦生(責任編集)(1986)『世紀末の美と夢 1 フランス』
- 辻邦生(責任編集)(1986)『世紀末の美と夢 2 ドイツ、オーストリア』
- 辻邦生(責任編集)(1986)『世紀末の美と夢 3 イギリス』
- 辻邦生(責任編集)(1986)『世紀末の美と夢 4 ロシア』
- 辻邦生(責任編集)(1986)『世紀末の美と夢 5 イタリア、スペイン他』
- 辻邦生(責任編集)(1986)『世紀末の美と夢 6 非在の土地』
- デッラ・セータ、ファブリツィオ(2024)『19世紀イタリア・フランス音楽史』(園田みどり訳)
- デュフルク、ノルベルト(1972)『フランス音楽史』(遠山一行、平島正郎、戸口幸策訳)
- トレンド、マイケル(2003)『イギリス音楽の復興: 音の詩人たち、エルガーからブリテンへ』(木邨和彦訳)
- 中川右介(2016)『戦争交響楽 音楽家たちの第二次世界大戦』
- 中川右介(2017A)『ロマン派の音楽家たち: 恋と友情と革命の青春譜』
- 中川右介(2017B)『冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い』
- 長木誠司(1995)『フェッルッチョ・ブゾーニ』
- 長木誠司(1998)『第三帝国と音楽家たち』
- 沼野雄司(2021)『現代音楽史-闘争しつづける芸術のゆくえ』
- 浜田明(1998)『ダダ・シュルレアリスムを学ぶ人のために』
- 平井正(1993A)『ダダ/ナチ 1913-1920』
- 平井正(1993B)『ダダ/ナチ 1920-1925』
- 平井正(1994)『ダダ/ナチ 1926-1932』
- ポルシル、フランソワ(2016)『ベル・エポックの音楽家たち セザール・フランクから映画の音楽まで』(安川智子訳)
- 前島良雄(2011)『マーラー 輝かしい日々と断ち切られた未来』
- 水谷彰良(2015)『新 イタリア・オペラ史』
- 道下京子、高橋明子(2000)『ドイツ音楽の一断面』
- 宮下誠(2006)『20世紀音楽 クラシックの運命』
- 宮下誠(2007)『「クラシック」の終焉?: 未完の20世紀音楽ガイドブック』
- 山尾敦史(1998)『近現代英国音楽入門』
- 吉田寛(2013A)『〈音楽の国ドイツ〉の神話とその起源: ルネサンスから十八世紀』
- 吉田寛(2013B)『民謡の発見と〈ドイツ〉の変貌: 十八世紀』
- 吉田寛(2015)『絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉』
- リーヴィー、エリック(2001)『第三帝国の音楽』(望月幸男監訳)
- 渡辺裕(2004)『マーラーと世紀末ウィーン』(1990年の『文化史のなかのマーラー』の新装版)
その他一般歴史
- 池田嘉郎(2007)『革命ロシアの共和国とネイション』
- 池田嘉郎(2017)『ロシア革命――破局の8か月』
- 池田嘉郎、松戸清裕、浅岡善治、宇山智彦、中嶋毅、松井康浩(編集)(2017A)『世界戦争から革命へ (ロシア革命とソ連の世紀 第1巻)』
- 池田嘉郎、松戸清裕、浅岡善治、宇山智彦、中嶋毅、松井康浩(編集)(2017B)『スターリニズムという文明 (ロシア革命とソ連の世紀 第2巻)』
- 池田嘉郎、松戸清裕、浅岡善治、宇山智彦、中嶋毅、松井康浩(編集)(2017C)『冷戦と平和共存 (ロシア革命とソ連の世紀 第3巻)』
- 池田嘉郎、松戸清裕、浅岡善治、宇山智彦、中嶋毅、松井康浩(編集)(2017D)『人間と文化の革新 (ロシア革命とソ連の世紀 第4巻)』
- 池田嘉郎、松戸清裕、浅岡善治、宇山智彦、中嶋毅、松井康浩(編集)(2017E)『越境する革命と民族 (ロシア革命とソ連の世紀 第5巻)』
- 大木毅(2019)『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』
- 川北稔(1998)『イギリス史』
- 神崎忠昭(2022)『新版 ヨーロッパの中世』
- 北原敦(2008)『イタリア史』
- 木畑洋一、秋田茂(2011)『近代イギリスの歴史:16世紀から現代まで』
- 木村靖二(2001)『ドイツ史』
- 黒川知文(1996)『ロシア社会とユダヤ人』
- ゲルマン、アルカージー、プレーヴェ、イーゴリ(2008)『ヴォルガ・ドイツ人: 知られざるロシアの歴史』
- 小山哲、上垣豊、山田史郎、杉本淑彦(2011)『大学で学ぶ西洋史[近現代]』
- サーヴィス、ロバート(2013)『トロツキー』上、下(山形浩生、守岡桜訳)
- ジョーンズ、マイケル(2013)『レニングラード封鎖: 飢餓と非情の都市1941-44』(松本幸重訳)
- 杉本淑彦、竹中幸史(2015)『教養のフランス近現代史』
- 鈴木肇(2003)『人物ロシア革命史』
- 鈴木健夫(2021)『ロシアドイツ人――移動を強いられた苦難の歴史』
- セベスチェン、ヴィクター(2017)『レーニン 権力と愛』上、下(三浦元博、横山司訳)
- ソールズベリー、ハリソン.E.(1980)『攻防900日: 包囲されたレニングラード』上、下(大沢正訳)
- ソ連邦司法人民委員部、トロツキー、レフ(2018)『ブハーリン裁判』(鈴木英夫訳)
- 田中陽児、倉持俊一、和田春樹(編集)(1995)『ロシア史』1
- 田中陽児、倉持俊一、和田春樹(編集)(1994)『ロシア史』2
- 田中陽児、倉持俊一、和田春樹(編集)(1997)『ロシア史』3
- ダニエルズ、ロバート・ヴィンセント(1970)『ロシア共産党党内闘争史』
- ダニロフ、アレクサンドル、コスリナ、リュドミラ(2011)『ロシアの歴史』上、下(吉田 衆一、 クラフツェヴィチ、アンドレイ監修)
- 田野大輔、柳原伸洋(2016)『教養のドイツ現代史』
- 鶴見太郎(2012)『ロシア・シオニズムの想像力―ユダヤ人・帝国・パレスチナ』
- 土肥恒之(2005)『よみがえるロマノフ家』
- 土肥恒之(2007)『ロシア・ロマノフ王朝の大地』
- 土肥秀行、山手昌樹(2017)『教養のイタリア近現代史』
- 中嶋毅(2017)『スターリン: 超大国ソ連の独裁者』
- ナゴルスキ、アンドリュー(2010)『モスクワ攻防戦――20世紀を決した史上最大の戦闘』(津守滋訳)
- 服部良久、南川高志、山辺規子(2006)『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』
- ビーヴァ―、アントニー(2002)『スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943』(堀たほ子訳)
- 平井友義(2012)『スターリンの赤軍粛清: 統帥部全滅の謎を追う』
- 福井憲彦(2001)『フランス史』
- 藤本和貴夫、松原広志(編集)(1999)『ロシア近現代史: ピョートル大帝から現代まで』
- ブレースウェート、ロドリク(2008)『モスクワ攻防1941: 戦時下の都市と住民』(川上洸訳)
- 三浦清美(2003)『ロシアの源流 中心なき森と草原から第三のローマへ』
- メリグーノフ、セルゲイ・ペトローヴィッチ(2010)『ソヴェト=ロシアにおける赤色テロル(1918-23): レーニン時代の弾圧システム』(梶川伸一訳)
- モンテフィオーリ、サイモン・セバーグ(2010A)『スターリン: 赤い皇帝と廷臣たち』上、下(染谷徹訳)
- モンテフィオーリ、サイモン・セバーグ(2010B)『スターリン: 青春と革命の時代』(染谷徹訳)
- モンテフィオーリ、サイモン・セバーグ(2021)『ロマノフ朝史 1613-1918』上、下(染谷徹訳)
- 横山茂雄(2020)『増補 聖別された肉体: オカルト人種論とナチズム』
- 和田春樹(編集)(2002)『ロシア史』
- 和田春樹(2016)『スターリン批判』
- 和田春樹(2017A)『ロシア革命――ペトログラード 1917年2月』
- 和田春樹(2017B)『レーニン――二十世紀共産主義運動の父』
脚注
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